Interview

対談・プロに聴く

あなたにぴったりの留学を
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-簡単な自己紹介 一般大学出身ですが、趣味でヴァイオリンを28年程やっており、週末に同じ社会人アマチュア音楽仲間と演奏活動を楽しんでいます。 -専攻 ヴァイオリン -参加コース名 ステファン・ピカール先生 ヴァイオリンプライベートレッスン -参加期間 2024年11月26日~2024年12月5日 -今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。 アマチュアでも、自分なりに“その作品を通してどんなことを学びたいのか”目的意識を明確にし、取り組むことの大切さを改めて学びました。 -特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で) 「演奏を聴くと、これまであなたがどれほど努力をしてきたのかが分かる」と言って頂けたこと。音楽や美術、ダンスなどのパフォーマンス系の科目は、言葉や文化の壁を超えて、取り組む姿勢を見て頂けることに深い感動を覚えました。 -***レッスンについて*** -担当講師名 ステファン・ピカール先生 -1クラスの参加人数 1人 -レッスン回数 4回 -レッスンの進め方 希望に沿ってブラームスのヴァイオリンソナタ第3番の全楽章(第1〜4楽章)を各レッスンで見て頂き、レッスンの冒頭では、“その楽章でどんなことを学びたいのか”私の意向を確認しながら進めてくださいました。 -講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど) 元々あまり積極的な性格ではないこともあり、日本では言われたことを試行錯誤する受け身寄りのレッスンだったところ、アマチュアでもどんなことを学びたいのか私の主体的な意思を引き出してくださいました。 -通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか? 先生にお手間はおかけしたかもしれませんが、ない方が意思疎通がしやすいかと思いました。 -***宿泊施設について*** -宿泊形態 ホテル -良かった点 夜にオペラやコンサート鑑賞をする際にアクセスが良かったところ。 -悪かった点 滞在先での練習は難しかったことでしょうか。 -***国や都市、滞在した街について*** -実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など) 初日にピアノの方にベルリンの治安は良い方と聞いていたので、勿論気を引き締めながらではありますが、夜のコンサート鑑賞帰りでも公共交通機関で安全に帰ることができました。夜遅くまで公共交通期間が動いていて、乗り放題のチケットを買うと電車/バス/トラム全て乗り放題で、非常に過ごしやすかったです。街の人も親切で、大概の人は英語が話せて、外国人が滞在しやすいと感じました。 -現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など) スーパーで食材(パン、ハム、チーズなど)を調達しての内食と、レストランやカフェでの外食。物価が高めで現金オンリーな所もあるので、いざという時に現金を引き出せる準備をしておくと安心です。 -留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。 音楽だけでなく、何事に対しても、主体性・目的意識を持って臨めるようになったこと。 -アンドビジョンのサービスは、いかがでしたか? アマチュアにおすすめの先生のご提案、乗り換えが間に合うかを考慮した航空券や楽器保管の安全面を考慮したホテルのご提案を頂けたこと。練習場所を調整くださったこと。 -今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。 音楽や美術、ダンスなどのパフォーマンス系の科目は取り組む姿勢を見て頂けるので、年齢も関係なく、言語の壁を超えて通じ合える大きな感動があります。自分が音楽を学ぶ目的を明確にすることができ、また音楽以外の日頃の生活にも活かせる学びが得られると思います。特にベルリンは、東西分割、統一、その後の経済発展という激動の時代を経てきているからか、新旧様々なカルチャーに溢れていて、音楽はクラシックのみならずジャズ、現代音楽、テクノに至るまで、アートも古代エジプト関係からレンブラント、コンテンポラリーまで本当に多種多様で、そのほとんどが公共交通機関でアクセスできる素晴らしい街です!社会人がまとまった休みが取れる機会がある際に、学びも余暇も目一杯楽しめる滞在先として強くオススメします!