-簡単な自己紹介 現在、社会人。10代半ばまで、習い事としてピアノを弾いていました。子どものピアノレッスンをきっかけに、20数年ぶりにピアノレッスンを再開し、仕事と子育ての合間に練習をして10数年経ちます。ここ数年はアマチュア向けコンクールにも参加しています。 -専攻 ピアノ -参加コース名 ウィーン冬期音楽講習会 -参加期間 2024年12月29日~2025年1月5日 -今回ご留学なさってみていかがでしたか?全体的なご感想をお願いします。 充実した環境でピアノに専念できました。社会人なので、ここまでピアノ三昧の日々は初めてでした。 参加者の皆さんも年齢や経験が様々で、ちょうどいい距離感で楽しい交流ができたと思います。 -特に印象に残ったことは何かありますか?(講習会、生活面などいろいろな点で) レッスン内容が有意義だったこと、現地サポートの方の経験値が音楽経験、ドイツ語、現地の土地勘含め非常に高かったことです。 また参加者の方々と、レッスン時間が違ったりしても、毎朝ホテルの朝食会場で交流・情報交換出来たこと、最終日の会食でカールバート先生や通訳の方とも交流出来たことがとても良かったです。 -***レッスンについて*** -担当講師名 カール・バート先生 -1クラスの参加人数 1人 -レッスン回数 4回 -レッスンの進め方 まず曲を通して弾いた後、細かく区切ってアドバイス。私も区切った箇所を弾き、先生も実演してくださる。 -講師・レッスンの印象(どんなレッスンでしたか?日本との違いなど) 鍵盤のタッチや演奏時の姿勢、練習の仕方など役立ちました。 自分のダメな弾き方を先生がマネて見せてくれて、よく理解出来ました。 -通訳はいてよかったですか?何か問題はありましたか? 通訳の方もドイツ語やピアノレッスンに精通されておりとても良かったです。 -***宿泊施設について*** -宿泊形態 ホテル -良かった点 朝食の内容、また朝食会場がそこまで混んでない点です。部屋も室温などそこそこ快適でした。 -悪かった点 連泊だったがシーツ交換が一度もなかったこと、シャワーのお湯の出がかなり悪かった点です。 部屋にあるはずの電話がなく、最終出発日のモーニングコールが頼めませんでした。 -***国や都市、滞在した街について*** -実際に行ってみて、この国や都市の印象はいかがでしたか?(治安面、交通面、街の人の印象など) 治安や交通面はかなり充実している。 親日の方が多く、通りがかりの人に聞かれて、日本から来たと言うと日本が好きと言われたことが何回かあった。 -現地でのお食事はどうでしたか?(自炊、外食など) 外食は1人で入ると量が多め、メニューに英語がなくドイツ語だけ、という難点はありましたが、どのレストランも箱が大きく、美味しかったです。特にビールの種類が多く味も良かったです。 -留学して、ご自身が成長したと思う点や、変わった点などを教えてください。 クラシックピアノ専攻で、ヨーロッパで生まれた音楽を学んでいるので、現地の人の感覚、本場のテンポ感、雰囲気が直に感じられたのは貴重な経験でした。 -今後留学を考えている方に、アドバイスをお願いします。 最初はどんなものか分からず不安かも知れませんが、行ってみれば得るものは多いです。 特に現地サポート、有名教授のレッスンの設定などはアンドビジョンなどのエージェントなしでは難しいと思いますので、こういった講習会の活用が役立つと思います。